自宅で簡単!ヨーグルトメーカーを使った甘酒の作り方

今回は私が基本としてる甘酒の作り方を紹介します。

甘酒作りには

  • ご飯やもち米を使った作り方
  • ご飯やもち米を使わない作り方

があります。

私はいつもご飯やもち米を使わずに、米麹と水だけで作っています。
時短になるし、簡単に作れるという利点があるので、今回は「米麹と水だけ」で作る麹甘酒の作り方を紹介します。

用意するもの

  • 米麹
  • 熱湯
  • ヨーグルトメーカー※

▲容器やマドラーなど、甘酒作りに使用する道具はよく洗い、熱湯消毒しましょう。

※【ヨーグルトメーカーについて】
色々なヨーグルトメーカーがありますが、私が使っているIRIS OHYAMAさんの「IYM-013」です。

IRIS OHYAMA「IYM-013」

ヨーグルトメーカー選びはとても悩みましたが、容量や使いやすさ、サイズ感からこちらを選びました。
購入してから4年弱ですが、壊れる事なく毎日使えています!
形が縦長なので収納にも場所を取りません♪オススメです♪
Amazonでも購入可能です!

ヨーグルトメーカーの紹介はこちらから

麹甘酒の作り方

それでは、麹甘酒を作っていきますね。

材料

  • 米麹 200g
  • 熱湯 250cc
  • 水 150cc

工程

  1. 熱湯とお湯を混ぜる
  2. 米麹を加える
  3. ヨーグルトメーカーにセットし、60度で9時間発酵させる
  4. 9時間後、麹甘酒の完成!!

1.熱湯とお湯を混ぜる

熱湯と水を容器に入れ混ぜます。(米麹は70度以上で酵素が死滅してしまうため、60度前後が理想の温度です。温度計で60度のお湯を用意するのもいいですが、、熱湯250cc+水150ccで60度程度のお湯になるのでこの方法はオススメ!時短です!)

2.米麹を加える

米麹を加え混ぜます

3.ヨーグルトメーカーにセットし、60度で9時間発酵させる

IRIS OHYAMAさんのヨーグルトメーカーでは「甘酒モード」→「スタート」で簡単に出来ます。

60度9hセット

スタートして1時間経過したあたりで、一度よく混ぜましょう。こうする事で酵素が活性化されて発酵が更に進みます。

その後、何回か混ぜるとより均等に発酵が進み甘く仕上がります。
何回か混ぜる過程は理想なので、省いても構いません。(私はいつも1時間後のみ混ぜてます。それでも美味しく出来ますよ♪)

4.9時間後、麹甘酒の完成!!

完成

出来上がった甘酒は冷蔵保存で1週間程もちます。冷蔵庫の中でも発酵が進むため、2〜3日おくと更にまろやかで甘く美味しくなります♪

甘酒作りには9時間かかるので夜セットすれば朝には温かい甘酒が飲めますよ♪
例)21時 セット→22時 混ぜる→6時 完成
分量はヨーグルトメーカーさんの容量にもよるのですが、基本的には

「米麹:水=1:2」

と覚えると、どんな分量でも作れます!

【注意点】

使う道具は熱湯消毒し清潔にしましょう

最初は甘くない甘酒が時間の経過とともに甘くなるのは酵素の働きによるものです。甘酒の甘さはお米が分解されたブドウ糖の甘さです。酵素はお米のデンプンをブドウ糖に、お米のたんぱく質をアミノ酸に分解して、疲労回復や冷え性改善などに有効な栄養素となります。

この酵素が元気に働くとされている温度が60度前後です。逆に70度を越えてしまうと酵素は失活して活動ができなくなります。失活後は温度を下げても酵素の働きは戻らないため注意が必要です。

「甘酒が甘くならなかった」場合は温度が高すぎた可能性があります。設定温度が65度を越えないよう注意しましょう。

今回は米麹と水だけで作る麹甘酒の作り方を紹介しました。
簡単に作れるので、ぜひ参考にしてもらいたいと思います♪

今まで試してきた米麹の紹介はこちらから

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